住宅購入の流れ・注意点 ~地盤と住宅購入編~

中古住宅購入の際、地盤の事も考えたことがありますでしょうか。

住宅診断を建築士など専門家に依頼するなどして、建物については、調べるという方もいるかと思います。

しかし、建っている土地の地盤までには、考えは及びますでしょうか?

地盤も実は、建物の状態と同じくらい大事なものなんです。

近年多い地震の際に液状化現象などが知られ、地盤についての認識は浸透し始めています。

それでは、どういう手立てで地盤を調査すれば良いのでしょうか。

1つ目は、その中古住宅が新築された際に、地盤調査をしたデータ(地盤調査報告書)が在るかどうかです。

それを見れば一目瞭然です。ただ、築年数が古かったり新しくても、その辺がいい加減だったりして、前の所有者が地盤調査自体していないケースも散見されます。

2つ目は、その中古住宅が建っている近隣の地盤調査データがないか、役所もしくは、地質調査会社で確認する方法です。

ただ、建物単位で見たら、地盤は、同じ敷地内すら強度差が存在し得ます。なので、この近隣のデータと言う数値は、あくまで参考なのです。

阪神淡路大震災の際、道路一本隔てて・わずか番地の違いで、被害の差が大きかった事実でも明らかになりました。

敷地・番地と言うのは、あくまで人間が勝手に区切っただけだからです。

3つ目は、中古住宅の外装・庭のコンクリートやタイル・外構・外壁などに、軟弱な地盤故に経年劣化で出来たと考えられるような、欠陥が無いか、建築士など専門家の診断を仰ぐと言うものです。

中古住宅自体が傾いていないかどうかでも判断できます。

ただ、これらのみで軟弱な地盤と診断を下すのは、乱暴ですが。大いに参考にはなります。

中古住宅購入の際に、建物の劣化の状態等が気になり、住宅診断を実施する方は増えています。

ですが、その際に診断が地盤にまで及ばないといけません。

ただ、その住宅診断には地盤調査が含まれなかったり、別料金だったり、別会社に依頼せねばならないのが現状です。

いまいち地盤調査が浸透していない理由も、そこにあると言えます。